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中国で循環型経済モデル地区の承認率が増加(14/1/6)

 国家発展改革委員会と財政部(以下、両部委)は2012年3月に連名で「園区の循環化改造の推進に関する意見」を発表。15年までに国レベルの園区の50%以上及び省レベルの園区の30%以上で循環型経済への転換を図り、国家循環型経済モデル園区を100ヵ所育成するよう求めた。


 多くの省が相次いで園区の循環型経済モデル地区を申請


 両部委が発表した「園区の循環化改造の推進に関する意見」に基づき、省レベルの園区で循環型経済モデル地区審査の動きが広がっている。現時点では、2013年5月に山東省で19ヵ所、8月に江西省で23ヵ所、9月に江蘇省で36ヵ所の園区がそれぞれ選ばれている。許可が下りれば事業の審査や優遇策の実施、資金援助などで多くの支援が受けられる。江蘇省では、各モデル地区に平均700万元(約1兆1,900億円)前後の補助金を支給している。


 表1.既に展開中の省レベルの循環型経済モデル地区


  続き>>、文字数:1,425、図:1、表:1

  • 寄稿 :CCID(賽迪経智)投資コンサルティングセンター 呉 輝
  • 監修:ファーイースト・パートナーズ株式会社(CCID日本事務所)
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