中国Bizコラム・CCIDの眼
中国OLED産業の趨勢: OLEDディスプレイの大型化が期待される(2011年4月21)
現在中国において、小型OLEDディスプレイ搭載の携帯電話が急速に普及している。自発光、薄型軽量、高応答性、広視野角、低消費電力などの優れた特性を備えるOLEDディスプレイは、携帯電話のメインディスプレイとして広く浸透しているのである。OLEDディスプレイはすでに3G用ディスプレイの主流となり、そのサイズも今後技術の進展を受けて拡大すると予想される。
近年注目を集めている米Apple社のiPhoneは、スマートフォンを世界中に広く普及させたばかりでなく、OLEDディスプレイの発展も同時に推し進めている。特にAMOLED(アクティブマトリクス式OLED)ディスプレイは主にスマートフォンや大型携帯電話に使用されているため、スマートフォンが重要な牽引力となった。中国においてAMOLEDディスプレイの出荷額は >>続き、、、
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